今回は「水」と「生活」をテーマにした大人の社会科見学ツアーです。
当ツアーはご好評につき満席となっておりますが、更にお得に参加できる環状七号線地下調節池の見学ツアーはまだまだございます!
・方南町~中野のまちあるきと環状七号線地下調節池見学はこちら
「水」にまつわる、歴史を学ぶ街歩きとインフラ見学が合体した本ツアー。今回の目的地は神田です。
徳川家康が江戸に入府したころより、水は庶民にとって貴重な存在であり、また河川の氾濫と共に脅威でありました。そんな水と東京の歴史をこのツアーの前半ではご案内してまいります。現在も洪水の危険性がある東京ですが、環状七号線の地下40メートルに巨大な調節池があることはあまり知られてません。「あなたのしらない世界」が環七の地下に広がっています。水の問題が身近になってきている今だからこそ、インフラの世界を覗いてみましょう。
昼食には神田川の井戸水で泥ぬきしたうなぎをご賞味いただけます。
旅行日数 | 日帰り |
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目的地 | 東京都 |
大人になった今だから知りたい事
子供の時には興味が湧かなかった都市には必要なインフラの歴史と近代の技術を知ることでその歴史を学ぶことができます。「大人の社会科見学」なのでご昼食も少し背伸びして歴史ある神田の「うなぎ久保田」でご用意。大人目線での学びをどうぞ。
ツアー担当者:角田 薫
江戸時代、一般市民の水源として生活用水を提供したのが「神田上水」です。明治時代に神田上水が廃止され、現在は全てが「神田川」と呼ばれるようになりました。その神田川の歴史を学ぶために、JR水道橋駅から街歩きをスタート。途中、文京区・本郷にある東京都水道歴史館に寄って、江戸時代からの水道の歴史にも触れていただきます。
最後は、タクシーかバスで移動し、巨大な地下調節池を見学します。「神田川・環状七号線地下調節池」は、環状七号線の地下に設けられた施設で、延長4.5キロメートルのトンネルです。目的は、神田川などの水害が起こったときの洪水を貯めておくこと。25メートルプールの水がおよそ1,800杯分もためられる巨大なインフラとして、人気の見学先となっています。
神田川の地下水を使ってうなぎの泥ぬきを行っているのが、1897(明治30)年に創業した125年の歴史を誇る「うなぎの久保田」です。うなぎの質と鮮度にこだわり続け、地元の人に新鮮なうなぎを届けてきた名店です。昼食には、そんな名店のうなぎが味わえる「うな重」をご賞味いただけます。ぜひ、江戸のうなぎをお楽しみください。
・ガイディングレシーバー利用で密を回避
・歴史探訪と地下探検が合体した大人が楽しめるツアーです
・年代問わず、おひとり様でのご参加も大歓迎です
・レシーバーを活用したガイドを行って密を避けています